鉄骨構造とレッドシダーの組み合わせによるカーポートデッキの施工例ダイジェスト。⁡木製屋外施設施工40年の実績をもつ中川木材産業がプロデュースするカーポートデッキは、数々の公共工事や住宅エクステリアの設計•施工、メンテナンスの経験を基に、木材が経年劣化した状態まで配慮された、安全性を重視したハイクオリティー仕様となっております。

完成後10年経過し腐朽した大和塀タイプ手摺のウッドデッキを、拡張しウリン製に改修しました。より長く安心して過ごしていただけるよう、腐朽ポイントを改善しつつ、落ち着きのあるプライベートスペースを形にしました。

ウリン製ウッドデッキの大和塀タイプの手摺に、デザインの一貫性をもたせた門扉を制作しました。デザイン性を損なわず、ウリンの重量や性質に耐えうる構造設計や金物選定をしています。屋外の木製門扉は、いくら精巧に作っても、木の反り、曲がり、やせ等により、変形することを見越しておかなければなりません。

イタウバ製カーポートデッキ。子供たちの成長のステージになっています。

イタウバ製カーポートデッキ。住宅街の中にありながら、プライベートスペースをしっかり確保できました。

イタウバ製カーポートデッキ。横板外張りの手すりはお客様のご希望で横方向の広がりを十二分に感じられるデザインになりました。

イタウバ製カーポートデッキ。住宅街の中にありながら、プライベートスペースをしっかり確保できました。

施工後20年以上経過し腐朽したウッドデッキを撤去、ウリンで再生しました。全てを水平に仕上げるだけのレベルの余裕がないため、使用上の違和感を感じない程度に勾配をとるという、イレギュラーな工法でつじつまを合わせました。

ウッドデッキ、階段、フェンスの改修工事が完了しました。ヒノキ製のウッドデッキは施工後十数年で歩くのもままならない状態に、ガレージにかかる階段に関しては、米松で施工されており、施工後3年で段板を踏み抜いてしまいました。今回の改修ではウリンをメインに、ウリンの規格を超える大断面材はイタウバを使用しました。この動画は完成後に施主様がドローンで撮影、編集されものをいただきました。ありがとうございました。