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きんかん 寧波 金甘

一般にキンカン呼ばれているのは、キンカン属植物の総称である。 本種以外に、マルキンカン、ナガキンカン、マメキンカンがあり、生食用の果樹として栽培されているのが本種である。 ナガキンカンとマルキンカンは形状が違っている。ナガキンカンは葉が長楕円形。枝にはほとんどトゲがない。 果実は球形か長球形長さ2.5~3.5cm。一方、マルキンカンはナガキンカンに比べて樹形がありよく分枝する。 葉の表面は濃い緑色で、裏面は淡い緑色。枝には短いトゲがあり、果実は球形をしている。小形で高さが2mぐらいになる。 キンカンは鎌倉時代末期から室町時代の初期ごろに、中国より渡来したといわれている。 球形な果実からマルキンカンと呼ばれ、盆栽以外にも食用、薬用として植栽された。 一方、ナガキンカンは江戸時代に、中国の商船が遭難し日本の港に寄港したおり、砂糖漬けの果実の種から生じたといわれています。現在では鑑賞用として親しまれています。



ウッドデッキと四季の樹木
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