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ハナミズキ

現在人気のある花木で、新芽の芽ぶきにわずかに先だって、四弁の花を咲かせる。洋風の庭のみならず、和風の庭にも見られる。樹形は比較的整い、紅葉、赤い実なども楽しめる。門廻りやアプローチ、主庭などに植えられが、アプローチ脇では、枝が張るので通行に邪魔にならない位置に植えるか、枝下の高さを確保する配慮が必要。
4月下中に開花する。小枝は無毛で緑色。花と見えるのは、実は総苞という葉の変化したものである。
果実は深紅色となり、10~11月の紅葉も楽しめる。
樹高は5~12mまで生長するが、園芸でよく使われるのは3~5m程度ものが多い
食飼木でもあり、秋に熟す赤い実は1.2cm内外。オオガ、ヒヨドリ、ツグミが食べる。
手入のれポインとしてはト毎年剪定をしなくてもよい。数年ごとに混みすぎた枝を抜き、伸びすぎた枝をつめる程度でよい。
ハナミズキで有名な話が、ワシントン桜物語である。
明治の終り頃にアメリカのタフト大統領夫人の要望があり、東京市長の尾崎行雄がアメリカにサクラを贈りました。
その時の返礼として大正4年にアメリカの代表としてスイングル博士(農務省)がハナミズキを贈られてきたのが日本に渡来した最初である。
その当時送られたハナミズキは今も小石川植物園にある。
 

ウッドデッキと四季の樹木
創業百余年 中川木材産業株式会社
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