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開花した時の花の豪華さ、色彩の多様さはバラに匹敵する、といわれる程多くの園芸品種が作出されているが、日本ではあまり重要な樹木として見られてこなかったこともあり、まだまだ使われることが少ないようである。しかし今後洋風庭園の増加に伴って、セイヨウシャクナゲが植栽されるケースも増えるものと思われる。栽培も日本在来のシャクナゲ類と比べるとやさしいこともあり、陽地から半日陰まで植栽できる適応力もあることから、もっと利用したい樹木の一つである。 落葉樹の下木やロックガーデン、あるいは芝生の中に寄せて群植としても面白い。また玄関脇の植栽マスやテラス周りなど、建物沿いに使っても良い。 手入れポイントは剪定を行わず自然樹形のまま利用する。大きくなりすぎたときには、枝分かれしている部分で切り落とす。 |
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