アジサイ 陽花
ユキノシタ科アジサイ属 落葉低木
別名:アズサイ、テマリバナ、七変化(シチヘンゲ)
英名: Japanese Hydrangea
日本の庭で、昔から好まれているのがアジサイである。日本の特産であり、鑑賞用として広く植栽されている。
植え込みの下木や、すこし陰になる場所などでよく見かける。また、江戸時代より生け花に使われている。
アジサイは数百種にも及ぶが、一般的に言われるアジサイは、西洋アジサイをさす事が多い。
そもそも、アジサイの名は「集真藍」という意味からきていると言われている。アジはアツで集まることを指し、サは真、イは藍であり、青い花が群れて咲くからだという。

アジサイは別名「七変化」と言われるのは、年によって花の色が微妙に変化するからである。「青」「しろ」「ピンク」と多くの色を楽しませてくれます。アジサイの色はまた、土壌によって変化します。酸性だと「青色」に、アルカリ性だと「ピンク」となります。青いアジサイが多いのは、日本では酸性土壌が多いからで、「ピンク」にさせるには、石灰などを与える必要があります。

繁殖にはさし木がよいと言われ、春か秋に、枝を1〜2節に切って苗床にする。苗床にする際、発根を良くさせる為に横にさせておく。半年後にうまく定植できれば、翌年には花をつける。アジサイの花をとる時は、かたまりで切り取り、日干しにすればよい。このようにすれば、花が終わったあとも花は散らないので、枯れた花を採取してもよい。
繁殖はさし木がよい。春、秋の彼岸ごろ、枝を1〜2節に切って苗床になす。 このとき横に寝かせるようする と発根がよい。半年後に定植すれば、次の年には花をつける。 新芽の出る前に枯れ枝や古い枝を抜くとともに、伸びすぎた枝の切詰めを行う。 この時充実した冬芽を切りすぎると、開花が少なくなるので注意する必要がある。 開花後の剪定は花首を切る程度の軽いものとする。
 

ウッドデッキ と四季の樹木(home)に戻る