ハナズオウ 紫荊
マメ科 
落葉低木
別名:
英名: 
中国名: 
原産地:中国
中国が原産の高木。一般的にはよく知られている樹とは言えない、また花時以外にはあまり目立つこともないが、庭の中でもちょっとしたスペースに植えておくと、春先に思いがけなく美しい花を楽しましてくれる。
和風の庭での利用が多いが、野趣が多少あるので、形を重じる庭よりも自然的な雰囲気に合う。個性的な脇役となる。
日本には江戸時代の元禄8年には渡来したとされている。
日本の伝統的な色名に、蘇芳(すおう)というすこし濃い紫がさした紅色がある。
ハナズオウの色が、その色に似ていることから名前がつけられた。
生長すると高さは2〜4m程度。マメ科としては珍しく、葉が単葉である。
株立ちの多幹となることが多いので、弱い枝は根元から切取り樹形を整える。
花芽が明確にわかる2月頃に、花芽のつかない伸びすぎた枝先をきると良い
庭への植栽では、樹々の間にできたちょっとした空間に植えておくと、良いアクセントとなる。
 

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