チャノキ 茶の木
ツバキ科ツバキ属 
常緑低木科 
別名:
英名: 
中国名: 
原産地:東南アジア
中国に分布しており、野生化もする。日本へはは12世紀後半薬の木として渡来。
栽培されている場合は高さ1m程度ですが、本来の自生している木は7〜8mにもなります。お茶以外にも、低い生垣などとしても利用されている。幹は束生し、古枝は灰白色になる。葉は深い緑色で長さ4〜10cm程度。花は秋に白い花を下向きに咲かせる。実は秋に熟し、三個の種子ができる。深根性の為、移植が極めて難しい。その為、1〜3年生の若木を植栽用に利用する。陽当りを好むが、半日陰でも育成する。
お茶でよく知られているように、緑茶、紅茶、ウーロン茶はこの木の新葉である。
茶の種類の違いは製法の違いによる。果実酒は胃や腸を整える効果があり、実のまだ青い成熟してない果を焼酎に入れて果実酒にする
手入れは花を楽しむには、あまり刈込まず、軽く形を整える程度とする。
 和風の庭では萌芽力が強いことから、低い生垣や混ぜ垣として利用されるほか、石添えの刈込みや蹲踞(つくばい)まわりなどにも植栽される。元来7〜8mにも生長するが、低木として扱われることが多い。深根性で移植が極めて難しいためであり、植栽材料としても1〜3年生の若木が利用される。陽当りを好むが、半日陰でも生育する。変種には淡紅色の花を咲かせるベニバナチャや葉や花が大形のトウチャがある。花の少ない季節に咲く花木としてもっと利用されても良い。+
「夏も近づく八十八夜、野にも山にも若葉が茂る、あれに見えるは茶摘みじゃないか…・」と『茶摘みの歌』で歌われているように、八十八夜は春と初夏の境目。
(立春から数えて八十八日目)「八十八夜の別れ霜」といわれているように、御百姓さんには重要な日とされています。
この時期以降は農作業が忙しくなり、「お茶にする」という休憩の意味でこの日にお茶を飲むと長生きが出来るとされてきました。
 



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