サルスベリ 百日紅
ミソハギ科
落葉高木
別名:
英名: 
中国名: 
原産地:中国南部
海岸地を好み、庭木としても栽植される落葉高木。高さ3〜7m、幹は赤褐色で滑らか、小枝は4稜がある。葉は厚く対生し長さ3〜6cm。
中国南部原産の落葉高木。江戸時代初期に渡来といわれる。
「百日紅」は漢名に基づくもので文字通り表意文字である。夏を代表する花木。花の少ない真夏にやさしげなタッチの赤い花を咲かせるので、庭植えにしている人が多い。花期は50日と長く、幹から皮がはがれてツルツルになる猿もすべり落ちそうだからとサルスベリと名づけられました。寒さ暑さに強く、育てやすい花木。
花期は7〜10月、一つ一つの花は数日でも次々と蕾が生じるので次々と咲く。
短い雄しべは虫をおびき寄せるための花粉をだし、長い雄しべは雌しべに受粉させるための花粉をだす。花色は「紅」のみならず「薄紫」もあれば「白」もある。
手入れは剪定は花を楽しむために、その年伸びた枝を枝元から全部切り落とすことが多いが、毎年切る部分にコブができて見苦しくなる。全部切り落とさず、数本残した枝の半分程を切り落とすと、全体に柔らか味のある樹形となる。



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