コデマリ 小手毬
バラ科ツモシケ属
落葉低木
別名:鈴懸(スズカケ)、手鞠花(テマリバナ)
英名: 
中国名: 
原産地:中国
中国原産で古くから渡来し、庭木や生花用に庭などで栽植される高さ1〜2mの落葉低木
枝垂れる枝に、たくさんの白い花は、ユキヤナギに似ている。庭に植栽されることが多い。樹勢が強く高さ2m位にはなるが、庭ではあまり大きくしない方が納まりが良い。陽当たりの良い場所で高木類の前つけの植栽やアプローチと庭の仕切りの列植、芝生周辺の群植などに使う。フェンスに沿って植えると、枝を伸ばしてフェンスがあまり目立たないようにすることもできる。時に刈込んで生垣とすることもある。
手入れポイントとしては樹勢が強く大株になるので、自然樹形で楽しむ場合は叢生する枝の中の強く太い枝を切り抜いて、小振りな樹形を作ると狭い庭でも使うことができる。
花材として人気がある。花の時期だけでなく青葉時から紅葉時まで枝にも風情があり、周年利用されている。