ヤマボウシ 山法師
ミズキ科
落葉小高木
別名:ヤマグワ
英名: 
中国名: 
原産地:
ミズキ科。落葉高木。本州から琉球まで、台湾、朝鮮半島、中国に分布する。高さは15m。葉は対生し楕円形、卵円形など。 6月ごろに長い柄がある頭状花序が枝上に直立して列生する。微小な20-30個の花が球状が集まっている。秋に球状の 集合果になり、紅熟して食べられる。材は散孔材で、黄白色から帯紅黄褐色、重硬。器具、機械、
薪炭などの用途がある。
和名は「山法師」で、丸いつぼみを坊主の頭に、白い総苞を頭巾に見立てて名付けられたとする説があります。
植栽のポイントとしは樹形は直幹または株立ちで自然に整うので、枝抜き程度の剪定でよいが、樹高は庭木としては4〜5mくらいに押さえたい。「洋風」「和風」いずれの庭にも合うが、この木が最も生きるのは自然風の「雑木の庭」である。 和風でもマツやツゲ等の仕立て物とのなじみはあまりよくないが、背景をなす植込みの彩りとしては効果的に使える。 花は葉が茂ってから枝先に上向きに咲くため、建物から少し離れた位置や、2階の窓から見下ろせるような位置に植えると効果的である。




 

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