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庇葉傷枝

(読み:ひようしょうし)

●葉を保護しておきながら、枝のほうを傷つけてしまうこと。転じて、末節 にこだわり、本質的なことをだいなしにするたとえ。わずかな欠点を通そう として、かえって全体をだめにするたとえ。

▽「庇」はかばう意。「葉はを庇 かばいて枝えだを傷きずつく」と訓読する。

●出典は、『史記』汲黯伝(き ゅうあんでん)

●表現としては、としては、◎庇葉傷枝の愚行

●類義語 としては、矯角殺牛(きょうかくさつぎゅう)などがある。

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